水商売でも賃貸物件の審査を突破したい
こんにちは!ヒロキです。
水商売や夜職をしている人って、世の中的には賃貸物件の入居審査が厳しいといわれていますよね。
この理由の一番は、社会的な信用がないってことだからなんです。
僕も経験ありますけど、最初の頃は賃貸に住むことができなかったので、
先輩のところに居候させてもらっていました。
でも、お互いの生活リズムが違うし、プライベートもあるので、
何とか一人暮らしをしたいと思って、いろいろ探しました。
大切なことは、大家さんや管理会社に信頼してもらうこと!
そのためには、いろいろな工夫が必要なんですね。
入居までスムーズにおこなうには、水商売・夜職の賃貸物件探しについての
知識を深めて、重要なポイントを押さえて進めていくことが大切なのです。
では、具体的に説明していきましょう。
入居審査を通りやすくするためのポイント
水商売や夜職の方が賃貸物件を借りる際の課題は、
収入が不安定であるとみなされるケースが多いことや、
職業上のイメージによる偏見などが要因です。
しかし、工夫をすることで入居審査を通過する可能性を上げることができます。
以下のポイントを参考に、入居審査を通りやすくするための準備をしてみましょう。
安定した収入を証明する
月収が安定していることを示すため、数ヶ月分の収入証明書や給与明細を提出しましょう。収入の波がある場合は、過去の平均収入も一緒に提示すると良いです。
夜職でも入居審査を通過しやすくするためには、信頼と安定性を伝えることが重要です。
信用を高めるための書類を提出する
水商売や夜職は収入が高い場合もありますが、審査での懸念を払拭するために、
以下の書類を準備しておくと信頼度が増します。
確定申告書:
収入が一定であることを証明するため、直近の確定申告書を提出することが効果的です。
貯金残高証明:
一定の貯蓄があることを示すと、収入が不安定と思われがちな水商売や夜職の方でも安心材料になります。
納税証明書:安定した収入だけでなく、納税もきちんとしていることが確認できると、
信頼性が上がります。
保証会社を利用する
多くの大家さんは保証会社を通して安定した保証を求めています。
保証会社を利用すると、収入や職業に関わらず審査が通りやすくなることがあります。
そこで、水商売や夜職の人の入居審査に強く、
実績のある保証人や保証会社を利用することが重要になります。
信用力の高い保証人とは、
家族や親族で安定した職業についている人が一番いいですね。
保証人の社会的な信用力があなたの信用を高めてくれるので、
審査が通りやすくなるのです。
また、この業界に対応した保証会社も強みを持っています。
一部の保証会社は水商売や夜職の方の審査に慣れており、
収入の仕組みや生活リズムに理解があるため、一般の保証会社よりも
こういった審査を通りやすいのです。
不動産会社と信頼関係を築く
水商売や夜職の事情に理解のある不動産会社や、物件の管理会社を通すと
交渉がスムーズになる場合があります。
事前に職業を伝え、信頼できる顧客であることを説明することが重要です。
夜職対応の物件に強い不動産会社に依頼する
水商売や夜職の方に理解があり、過去に多くのサポート経験を持つ
不動産会社や管理会社が存在します。
こうした会社は審査の流れや、大家さんとの交渉のノウハウを持っているため、
有利に進めることができます。
ナイトワーク専門の不動産会社:
大都市や繁華街には、夜職専門の不動産会社もあります。
こうした不動産会社は、水商売や夜職に理解のある仲介業者なので、
あなたの味方でもあります。
こうした業者は、審査の通りやすい物件を紹介してくれる可能性が高いので、
条件に合う物件が見つかりやすくなります。
また、あなた自身が住まいの柔軟性を持つことも大切ですね。
条件にぴったりな物件が見つからない場合も、
少し条件を緩めて探してみると選択肢が広がります。
例えば、物件を探すエリアや物件の種類を工夫するのも一手だと思います。
都心部の一等地や高級物件よりも、比較的家賃が手ごろな物件や、
賃貸オーナーが個人の物件の方が審査が柔軟なケースがあったりするからなんですね。
ここでちょっとだけ、違う方法をご紹介
家賃の数ヶ月分を前払いする
家賃を数ヶ月分前払いすることで、大家さんに対して金銭的な安心感を与える方法もあります。
一般的には1~3ヶ月分の前払いを希望されることが多いのですが、
それ以上を提案することで審査が通りやすくなる場合もあるのですね。
少し難易度が高いかも知れませんが、入居準備資金に余裕のある方は
一考してみてはいかがでしょうか。
フリーランスや個人事業主として契約する
あなたが、もし水商売や夜職の仕事をフリーランスとして働いている場合、
個人事業主として開業届を提出していることが審査に有利に働くこともあります。
これは、社会的なステータスを一般的な会社員と同じ立場で見てもらえるためですので、
ぜひ検討してみてくださいね。
ナイトワーカー向けのサポートサイトやコミュニティを活用する
現在、ナイトワーカーを対象にした賃貸物件探しを支援する
オンラインサービスやサポートコミュニティも増えてきていますよね。
夜職や水商売専門の不動産業者や入居審査に強い不動産物件情報を扱っているサイトを通じて相談することが効果的なケースが多いのです。
賃貸物件の審査を進める際に避けたほうがいい「NGなこと」
最後に、僕が夜職の方だけでなく、入居希望の方にお話しているNG行動について、
説明させていただきましょう。
次のような行動や対応は、大家さんや不動産会社に不信感を与え、
審査が通りにくくなる原因になるため注意してください。
収入や職業の虚偽申告
入居審査時に収入や職業について偽った情報を伝えるのはNGです!
特に、虚偽申告が後で発覚した場合、
入居後であっても契約解除につながるリスクがあります。
信頼を得るためにも、嘘をついたり、変な見栄をはらずに、
正確な情報を伝えることが大切なのです。
入居後の夜間の騒音やマナー違反
夜職の方の場合、夜間に出入りすることが多いため、
一般的に静かな生活環境を求める他の入居者と摩擦が生じる可能性もありますね。
例えば、深夜に大きな音を立てる、友人や同僚を頻繁に連れてくるなど、
騒音トラブルには十分気をつけましょう。
連帯保証人や保証会社の利用を拒む
収入が不安定と見なされやすい職業の人が、保証人や保証会社の利用を拒否すると、
審査が通らないことが多いです。
というか、ほぼ通りません。
大家さんにとって「リスクが高い入居者」と判断されるため、
保証会社や連帯保証人の依頼は、ぜひ前向きに検討してみてください。
入居条件を無視して交渉を進める
例えば「ペット不可」の物件にペットを飼いたい希望を伝えたり、
「入居者の職業指定あり」の物件に無理に申し込むのもNG行為です。
入居後のトラブルを防ぐためにも、物件の条件はよく確認して、
無理に交渉しないようにしましょう。
勤務先や収入に対してあいまいな説明をする
勤務先や収入に関して、あいまいな説明をしてしまうと、
不信感を抱かれる可能性があります。
例えば、「収入は多いけれど不定期です」といった漠然とした説明ではなく、
具体的に「●●の職場で、毎月の収入が平均●万円」など、
収入の流れを明確に伝えるようにしましょう。
ルールを守らず無断で内見や入居条件を破る
不動産会社や大家さんが決めたルールや時間を守らないと、
信頼関係を損なう可能性が高いです。
事前の約束に基づいて、内見の時間や連絡方法、入居条件について
守る姿勢を示すことが、信用獲得の第一歩なのですね。
過去のトラブル歴や滞納歴を隠す
もし、過去に滞納歴やトラブルがあった場合、隠すのではなく、
きちんと説明することが大切です。
特に、滞納歴は保証会社の審査にも影響するため、
正直に伝えることで誠実さをアピールしましょう。
ここまでいくつかお伝えしてきましたが、
これらの点を避け、信頼を得ることがスムーズに審査を通過する確率をアップさせるポイントなのです。
不動産会社や大家さんとの信頼関係を第一に考え、誠実に対応していくことが大切ですね。
いかがでしたでしょうか?
僕の経験も踏まえて、水商売や夜職の人でも賃貸物件の審査を突破するための心構えと方法をお伝えしてきましたが、何か少しでもあなたのヒントになったら嬉しいです!
もし、もっと詳しく教えてという場合は、メールかお電話でお問合せくださいね。
https://steer-ship.info/contact/
ここではお伝えできなかったこともまだありますので、
個別にあなたにお知らせさせていただきますので。
では、また!