夜の仕事の魅力とは?
僕が夜の仕事をはじめた理由
僕が、はじめて夜の仕事に就いたのは、20歳になる少し前のことです。
夜の仕事といっても、最初は調理場のコックで入りました。それまで、調理職でしたので、まずはできることを探していて、時給の高い深夜勤務でなんとか稼ごうと考えたからです。
みんなが寝ている時間帯に働くのになかなか慣れず苦労しましたが、数か月もすると仕事にも慣れてきて、だんだんと周囲のことが見えてくるようになりました。
高校生の頃からずっとバイトしていたから、職場での人間関係の難しさを知っていましたので、まずは上司や先輩の言うことをきちんと守るようにしていました。
その中で気づいたのが、夜職の人には上昇志向の強い人が多いということ。
今の自分の立ち位置や生き方に満足していなく、自分の目指すゴールはもっと遠いところなんだ、という話を何度も聞きました。
実は、僕もまったく同じでした。
というのも、最初に入ったホテルの調理職の仕事は、大企業ということもあり、上司や先輩が何となく生活するために仕事している感が強かったからです。
当時の僕は、そういう雰囲気にマッチすることができず、自分はもっと大きい仕事をしたいんだ!といきがってもいました。
でも、今なら分かります。
何事も最初から何でもできるわけではないし、仕事のイロハを覚えることからスタートするんだと。
若かった僕はそんなことに気づくはずもなく、勢いだけで飛び出してしまったのです。
そんな僕でしたが、頼りにしている人がいました。
高校生時代のバイト先で店長だったAさんです^^
彼は僕より少し年上でしたが、当時弱冠20歳そこそこで店長を任されているぐらいなので、すごく人思いで熱い(暑い?w)人なんです。
なので、僕は早速、彼を頼って、彼のところに居候を決め込みました。
Aさんは嫌な顔一つせずに僕を受け入れてくれて、本当にありがたかった。。。
今でも、気の置けない親友というか、先輩なのです。
夜職には、ポジティブな人が多い
どこにでもありそうな単純なキッカケで始めた夜の仕事でしたが、自分にはとても合っていました。
さっきも書きましたが、周囲の方たちがみんな上昇志向が強い人が多かったから、マインド的に刺激が多かったのが一つの理由だと思います。
僕ら人間は周囲の環境に多くを左右されると聞きます。
周囲にポジティブな人が多いと、自然と自分もポジティブになります。
反対に、ネガティブな人が多いと、それが自分にも伝染してしまうのですね。
なので、夜職をスタートしたばかりの時にそういった環境で仕事ができたことは、本当にラッキーだったと思っています。
世間的には、夜の仕事をしているというと偏見を持たれることが多いと思います。
実際に僕が紹介している賃貸物件でも入居審査があり、夜職というだけで断られることもあります。
これって、職業差別だと僕は思っています。
見栄えのいい、世間的に認知されている職業だけが入居審査の判断基準になるって、どうなの?って思います。
大切なことは、その人自身であるからです!
でも、一般的な基準がそうであれば、それに従うことも必要になってきますので、夜の仕事に偏見を持たない大家さんや管理会社とうまくつき合うしかないですよね…。
僕は、自分が経験してきた夜職で今現在頑張っているあなたに役立つヒントを届けたいと思っていますので、これからもいろいろな話をさせていただきます。
では、引き続き、よろしくお願いします!